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やかん抱えてトボトボと♪

先日、お茶を淹れようと珍しく薬缶でお湯を沸かしていたら、いつの間にか忘れて思いっきり空焚き…
黒焦げになっただけでなく、一部鉄が爆ぜて穴が空いちゃって(ToT)

使用頻度はティファールのポットのほうが勝るんだけど、無いならないで困る薬缶。
いろいろ見てみてもなかなか気に入ったものが見つからない。

そんなところへ、いつも茶壷を購入している麻布の海風號さんが薬缶のコレクションを放出するというので、早速行ってきました♪

いままで気にしてなかったので、こんなに薬缶がディスプレイされてたのに気づきませんでした。
いや、その数5、60個はあるんじゃないかな。裏の倉庫にはもっとあるって・・・

事前にホームページでチェックしていたものを並べてもらいました。
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どれも魅力的なんだなぁ。。。
薬缶奥深い!

これ↓は、候補でなく目の保養で出してもらったもの。
イギリスのアンティークで1000ポンドしたものらしい、15万円くらいか。。。
もうここまでいくと芸術品!
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1950年代のアメリカ製で、真鍮です。
これも結構気に入ったんですが、長く使うには飽きちゃうかもと思って断念。
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昭和20年代の日本製で、アルミ。
存在感があって、質感がいい!
思わず決めちゃいそうになったんだけど、ちょっと重たいかな・・・とこれも思いとどまる。
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で、結局持ち帰ったのはこちら♪
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1960年代のアメリカのものでアルミ製です。
いたってシンプルだけど、機能美に溢れてます。
これは長く使えそう!

例によってちょっとディスカウントしてもらって、お茶までオマケにつけてもらったり、本当にいつも有難うございます♪

後日、海風號店主、設楽光太郎氏とデザイナー渡辺かをる氏のA.Y.A(麻布やかん組合)編著の「やかんの本」をamazonで購入。
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これでまたやかんの魅力にはまっていく・・・
by amarali1969 | 2009-10-22 23:42 | 茶器


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