2005年 10月 17日 ( 1 )

頼むよテノール~ゲルギエフの千人の交響曲

昨晩、教育TVでやっていたゲルギエフ指揮ロッテルダムフィルの『マーラー交響曲第8番』。

この曲は大編成のオーケストラ、2組の混声合唱団、1組の少年合唱団、8人の独唱者が必要となる大掛かりの交響曲。演奏する方も聴く側も気合が入ります。演奏はゲルギエフの爆演を期待すると肩透かしを食らうかもしれないぐらい、この曲としては流麗で甘美な演奏でした。


抜粋だと思ったら全曲やりやがった。ちょうど見たいテレビもなかったので本を読むBGMがわりにチラ見しながら流していた。

ようはあまり集中して聴いていなかったわけで。

ところが、なんだか凄い違和感を感じて思わず読んでた本を閉じてしまうことが数回ありました。全部テノールソロのところ。

言葉がはまってなく、リズムを崩してしまったところが数箇所。息が足りなくなったのか伸ばしが足りなかったところが1箇所。

テノールっつうのはもともと『維持する』って言う意味なんですって。高音を維持する人ってとこかな。それなりの肺活量と血管切れそうになってもリズム感を崩さない理性が求められるわけで非常に難しいパートなんですよ。

非常に難しい曲で失敗してるテノールを見ながら学生時代散々怒られたことを思い出したりノスタルジー。。。
[PR]
by amarali1969 | 2005-10-17 10:23 | 音楽